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enriching both the lives and the community

暮らしと地域の両方に

豊かさをもたらす

Lecture Contents

暮らしと地域の両方に豊かさをもたらす講演内容

講演、研修、個別オンラインのご相談など、お声がけください。

1. 移住暮らしの知恵について

2. EXERGY SYSTEMについて

3.「家をむらごとつくる(相互創造)」への企業参加について

4. 地域断熱改修外壁パネル「地域断熱真壁」について

5. Transition house について
 

国際交流

観光連携

居住支援

医療福祉

システム

澤水流域

システム

ピースコイン

システム

地域金融機関

EXERGY

SYTEM

「隣に役立つ仕組みは心地よい」

森の

サニースロープ

アート

センス

編集システム

マルシェ連携

農業

プロデューサー 連携

豊かさを

もたらす事例

Examples of enrichment
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photo by bozzo

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photo by bozzo

- Takeno

竹野の家

築80年。当時の建物には、隅々まで作り手の愛情が感じられます。
柱と梁が、むき出しでその間に少しくぼんで塗りこめられた真壁・・・、若者、インバウンドには、ことのほか魅力的に感じられるようです。

ただ、隙間風と凍てつく寒さゆえ、維持、活用が、難しいと思われています。
しかし、建物の外見は、いかにも老朽化していますが、柱梁もくるってはいないし、覗きこんでみても、さほど傷みは感じられません。

東京から移住することを決めた夫婦は、この家を見つけました。
EXERGY SYSTEMの「隣に役立つしくみ」ということに魅力を感じた二人は、このプロジェクトを「隣にやくだつ森プロジェクト」と命名し

この家を「地域断熱真壁」で改装することになりました。

地域で移住のお世話をするNPOがコアになり、観光協会、自伐林業家、工務店などが二人の移住の覚悟に惚れこんで、
いろいろな地域の関りをこのプロジェクトの中で繰り広げることになりました。

地元の自伐システムを助けることになる、小径木の切り出しからはじまり、それを製材し、伝統的な焼杉という防腐防火処理をかけます。

地域断熱真壁の施工の時は、多くのお手伝いの方々が、軽いパネルをせっせと運んでくれました。

一つの家の改修が、地域の景観充実、そして、自伐活動の支援、文化観光展開等 多岐にわたって隣に役立つことになりました。
それは、昔の普請とは若干趣の異なるものだったように思います。

こうした交流の中で、昔からの地域の中の、新しいコミュニケーションのあり方を構築し始めているようです




 

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- Yonaguni

DIDI与那国交流館

日本最西端の島。

「唄ラボ」「食ラボ」「風ラボ」、という 2017年に建設された、3つのラボからなる公共施設。

島民も、そして来訪する人たちも、「飲み、踊り、学習、交流する」という。
それは、島民が用意する画期的なしつらえであり、それだから、国が応援して誕生しました。
建物群の配置の仕方、庇の長さ、サンゴ砂の敷き方など、与那国の伝統的住まいの技術をフル活用し、
「窓を開けたままで涼しく過ごす」という、EXERGY SYSTEMによって仕上がっています。

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- Kamagaya

エクセルギーハウス
鎌ヶ谷ベース

大手電気メーカーで、地域エネルギー計画の統括的な仕事をなさっておられたエンジニアです。
「そこで、できなかったことを、この別荘的な施設で、すべてやってみたい。」

ということで誕生したのが、この「エクセルギーハウス鎌ヶ谷ベース」です。

環境問題・環境への無関心と闘うための基地、として 「民間モデルハウス」という、スタイルになっています。

心地よさを体験し、それが一体どういうEXERGY SYSTEMによって、誕生しているのか そこが、腑に落ち、そして、様々なプロジェクトが誕生するサロンになっています。

同じように、「エクセギーハウス技術研究所」と表札を掲げ、暮らしの工夫を続けておられるエクセルギーハウスが東京都府中にも、あります。

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- Notojima

エクセルギーゲストハウス
うたたね

移住してきた住まい手が、 「エクセルギーシステムを体感してもらいたい。そういう施設を作りたい。」

誕生したのが、エクセルギーゲストハウスです。

施設の隣に住む大工さんをはじめ、地元の材木やさん、優秀な職人さんたちが、 EXERGY SYSTEM組みに、参加していただきました。

「地域断熱真壁」を用いた、初めての新築建物です。内外とも左官仕上げされたパネルを組み込みました。

一緒にお住まいになる御子息は、能登の地域づくりのために、先行して移住してきていました。
 

住まい手は、ゲストハウスという、これからも地域に根差してゆく施設に資金投下をしました。
つまり、将来の子供のために地方に投資をする、という新しい形式の投資構造が生まれてきているのだ、と感じます。

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- Yuki-ie

結城の家

実家の近所への移住です。家業に夫婦で携わっています。つねに鋭い感性を必要とする生活をされています。
佇まいやインテリアにも、格段のこだわりを持って創りこんでいきました。
玄関の扉は、70年前にドイツの列車の床に使われていた板を、特別に輸入しました。
しかも、古いものを如何にも古そうにみせないように、という演出です。

当初の予想以上に、庭作業に時間を割いておられるようです。
ご自分で、庭石を敷き、薪置きの棚をつくり、エディブルフォーレストを作っておられます。

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- Tachikawa

環境共生住宅型研修施設
雨デモ風デモハウス

「窓を閉め、太陽電池を載せて、エアコンを動かす」
これは、一般的な「エコハウスのシステム」です。東京都環境局は、そうではないシステムを、全国で探していました。そして、エクセルギーハウスのシステムを、都の「熱は熱として」という施策に合致するものとして評価しました。さらに、エクセルギーシステムを導入した「環境配慮型住宅型研修施設」を、「雨デモ風デモハウス」として、小金井市窓口で2011年に誕生させました。

 

地元の市民が主体となって、事業計画、設計、運用、実証、啓発までを進める事業でした。実証、啓発の過程では、地元の6つの大学も加わりました。その過程では、若者シェフによるシェアキッチンが1年半運営され、地域の食堂としても人気を集めました。

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- Southern alps

南アルプスの家

「子供たちが、たくましく育ってほしい」という移住です。

畑のどまんなか富士山と八ヶ岳を臨める、雄大なロケーション。
東西に大きな窓を開けるのは、熱負荷上、建物づくりにおいて禁じ手なのですが、西側に山を臨みたかったので、居住空間よりもひとまわり大きな屋根壁を上からかぶせたような、建物形状にすることで、その負荷を回避しています。

畑の手入れは年々充実し、今では近所のパン屋さんなどへ作物を供給するまでになっています。

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- Tachikawa

デイケアサービスむすび

太陽熱の設備からのお湯が、20数人のお風呂に供給されています。

「地場産業からのてつだいしごと」を受け入れる施設として、調理・洗濯・掃除・買いものなどの参加もでき、本人の能力に見合ったことは自然と行えるような環境を。
という施設になるように、しつらえを工夫しました。
いつ伺っても、心地よく、楽しそうな施設です。

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Fuwatto 2

1997年 リビングデザイン賞準グランプリ

Kumobatei

1993年 商環境デザイン賞奨励賞

Nome nomori

1993年 東京建築賞優秀賞

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- Izukogen

伊豆高原の家

海を眺め、風を感じ、庭の手入れをしたい。そうした第2の人生のための移住です。
窓を開けて暮らす、EXERGY SYSTEM。
足元に、穏やかに自然の風が流れるしくみ、太陽熱による温房、雨水による涼房。

それらが、その暮らしの骨格になっているのでしょう。
いつ伺っても、俗世から解放された暮らしが感じられます。

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- Nippori

EXERGYCAFE
フロマエカフェ

2015年から、2019年まで大活躍したカフェです。
生産者が見える食材で、今大切にしたい食の在り方を提示していました。

環境ライターであるオーナーのもと、多くの若者が集い、各種のセミナー、イベントが開催されました。
ここに集まった若者たちは、現在、各地で、活躍しています。

EXERGY SYTEMに関心を持った方々が、セルフビルダーという、ビジネスつくりにも参加しました。
EXERGY SYSTEMをコアにして語り合う、「いとなみ大学」が定期的に開催されました。

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- Sakado

坂戸の家

豊かな自然の中で暮らそうとすると、自然の脅威についても考えておく必要があります。
豊かな森のなかにあっても、遠くの河川の氾濫原野の一部であったりします。

そういう場合には、1階をコンクリート柱で、すっかり屋外として開放して、
仮に川の水が押し寄せて来ても、あとで、清掃すれば済むように建物を建てることも大切です。

その、風通しの良い1階空間は、様々な用途に活用できるフリースペースでもあります。

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- Shimada

EXERGY+AGRI           

農業に、EXERGY SYSTEMを導入しようと開発、実証が進められています。

エネルギーを使わない苺の栽培も可能です。
温室に入ってくる昼の熱を、夜まで蓄えて、その熱で夜間、温室は温めず、苺の根回りの部分だけを温めることで、苺が育つのです。


その温室の隣に、ショールームを設けました。苺のために蓄えた熱を、切り替えて、ショールームを温房することも可能です。打ち合わせ時に、快適さを、実感できます。

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- Tochigi

有機農業技術支援センター

毎年、研修生が数人過ごせる、という施設です。
全国から集まる参加者の研修の場として、研修室は使われています。

国のお金が投下されている、はじめての「有機農業」という名を冠した施設で、故稲葉 光國先生によって、開設されました。
研究室もあります。
EXERGY SYSTEM 的な考え方が農業において重要だ、と教えていただきました。
様々な仕組みに取り組んであられ、そのたびに参加させていただきました。

堆肥熱暖房、燻炭加熱暖房、一酸化炭素燃料等、枚挙にいとまがありません。
農園では、大きな釜などが用意され、定期的にイベント、マーケットが開かれ、地域に親しまれています。

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- Minamiaizu

会津高原たかつえ雪室

2006年、冬の雪を貯めて、以下の4つの機能を持たせた雪室が、公共施設として誕生しました。

1.250tの雪を貯める貯雪庫があります。しっかり断熱して1年もたせます。
2.雪の冷風を直接体験でき、施設の仕組みを学べる、学習室があります。
3.貯雪庫では、地域の特産物である、お酒や、おそばが保管され、出荷しています。
4.雪の冷熱を、熱交換して、隣の温泉の更衣室の冷房に使っています。

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- Nishiogi

田んぼ茶屋

EXERGY SYSTEMの食彩浄化水路はNPOめだかの学校の中村陽子さんにご指導いただきながら、中村さんの家の庭に誕生したのが始まりです。
家庭排水を20cm幅くらいの水路を家の周りに廻らせるだけで飲める水にすることができることが、東海大学の研究により明らかになりました。

その水路の、最終池が田んぼで、庭でありながら、田植えができます。
そして、その田んぼのまわりで食事もできます。

極めて多様な生き物が生息することによって、きれいな水が誕生するのです。

商品開発

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